『松本侑大の9%くらいの音楽の話』vol.6
ラジオ「火曜平松研究所」内
『松本侑大の9%くらいの音楽の話』第6回でした。
聞いていただいた皆様、ありがとうございます。
今回も写真家の”上野裕二”さんをゲストにお迎えしました。
僕の写真お悩み相談からスタートした今回のトーク。
写真と音楽との共通点や、写真を取り巻く環境などについてもお話させて頂きました。
“写真集を作る”ということに対する上野さんのお話を聞けたことはとても良かったです。
作品、あるいは発表、ということに対する距離感は本当にそれぞれなのだなと。
僕自身、CDを作る、ということにとても重さを持っていた時期があり、
逆にCDなんていらないじゃん!と振り切っていた時期もあり。
今は割とフラットに見られている気はしていますが、
「カタチあるものとして自分の作品を世に出す」ということとの向き合い方は、
デジタルの時代になってより多様になっているなと思います。
そして選曲がまた、良かったですね。
EGO-WRAPPIN' 「アマイ カゲ」
ハナレグミ 「天国さん」
どちらも暗室作業のお供として聞いていた曲とのことでしたが、静寂と揺らぎとを感じる、どこか上野さんの写真にも通じる世界を感じる2曲でした。
年内放送はこれで終了となります。ありがとうございました。
次回の9%は、また音楽の話に戻る予定です。
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「今週の一曲」
コーナー内で紹介した曲をこちらにも。
Official髭男dism - 『ノーダウト』
今年一番聞いたJPopかもしれません。
バンドスタイルでこれだけ新しいダンスミュージックを聞かせてくれたことに驚きました。
また、それを貫いてくるボーカルの強さ、説得力もイイですね。
パンチ力のある楽曲とパフォーマンスの高さと。
2019年も注目していきたいなと思っています。
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