『松本侑大の9%くらいの音楽の話』vol.17
ラジオ「火曜平松研究所」内
『松本侑大の9%くらいの音楽の話』第17回でした。
聞いていただいた皆様、ありがとうございます。
今回と次回で
Future Bass(フューチャーベース)とはなんぞ?
というテーマに挑んでいマス。
様々なジャンルが現れては消えていくダンスミュージック・シーンの中で、かなり市民権を得たと言いいますか、メインストリームの一つになりつつある”Future Bass”。
僕自身、こうやって時系列に並べて一気に聞く機会がこれまでなかったので、かなり楽しんで、収録をさせてもらっています。
ジャンルの黎明期に立ち会うことができるのもダンスミュージックの魅力ですね。
どうしてもポップスは、リバイバル・リニューアルが基本になりますので。
さらに遡って源流になっている要素を探していく、というのも楽しそうな作業だなと思います。
とはいえ来週は日本のFuture Bassである”Kawaii Future Bass”に焦点を当てますが。
今回のOA曲。
Marshmello - Alone
Marshmello - Blocks
Porter Robinson & Madeon - Shelter
Cashmere Cat - Mirror Maru
Wave Racer - Streamers
WRLD - Orbit (feat. Richard Caddock)
Orion - Plop
こうやって並べてみると、映像の温度感にもかなりの幅があって面白いですね。
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「今週の一曲」
コーナー内で紹介した曲をこちらにも。
Bon Iver - U (Man Like)
Spotifyで音だけに出会っていた曲だったので、僕もこの記事を書きながら初めて映像を見ました。
独特な映像ですね、、、
僕の中のピアノマンが疼いた楽曲です。なるほどこう聞かせるのも面白いじゃないか、と。
どこまで計算された音なのか。
とてもラフに、ある種ぶつかっているように聞こえる箇所もあれば、声と楽器の音が奇跡のようなハーモニーとして共鳴する瞬間もあり、その間をたゆたっている間にまた、たまらない心地にさせてくれます。
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