『松本侑大の9%くらいの音楽の話』vol.32
日付変わって昨日はラジオ「火曜平松研究所」内
『松本侑大の9%くらいの音楽の話』第32回でした。
聞いていただいた皆様、ありがとうございます。
先週に引き続き「2020年、僕の注目しているアーティスト」というテーマでお届けしました。
改めて並べてみるといわゆる”オーソドックス”な音楽が少ないですね。
気負ったつもりはありませんが、こうやってみてみると。。。
今回のOA曲。
MIKA - CRY
まずはこの曲。
以前もご紹介したMIKAさんの新譜からの一曲。
もう、イントロからカッコ良すぎますね。
浮遊感のあるサウンド・コード進行と、一転して華やかになるコーラスセクションとの対比にやられました。
続いてはこちら。
夕闇に誘いし漆黒の天使達 - 猫サンキュー
Youtuberでもあるバンド、「夕闇に誘いし漆黒の天使達」
作家仲間に紹介されて半信半疑で聞き始めてみましたが、この曲を筆頭に中毒性のある楽曲のオンパレードでした。
無骨なバンドサウンドと歌詞のマッチングが素晴らしく、なるほどこういうアプローチもあったのか、いつも唸らされています。
続いてこの方達の楽曲を2曲。
パソコン音楽クラブ - Air Waves
パソコン音楽クラブ - Motion of sphere
最近一番ハマっているアーティストかもしれません。
レトロなのに新しい、エレクトロならではの温度感に中毒になっています。
彼らに限らずですが、最近はデジタルを駆使しながらもどこか温かみを感じさせるようなサウンドが増えて来ているような気がしますね。
続いてはまた違う温度を。
渚乃奏 - 恋と貧困と幸福と
企業系ではない個人のVTuverでありながら、とんでもないクオリティの映像と、エッジの効いた楽曲をリリースし続けている渚乃奏さん。
以前、VTuber特集でも紹介しましたが、その時以上に鋭さを増しています。
VTuberの世界も色々あるようでして、少し前までの盛り上がる向き一色、ということではないようですが、その中でオリジナルな世界を展開し続けてくれているので、今年も注目していきたいと思っています。
OAでは紹介できませんでしたが、そんなVTuber界隈に向けて放たれた一曲。
拝啓、Vtuber様【from 渚乃奏】
ラストはこの方。
狐火 - 36才のリアル
ラッパー狐火さんの最新アルバムからのこの曲。
上野のポエトリーのイベントで拝見して以来、ずっとチェックしています。
ポエトリーにもう一度どっぷりとハマるきっかけをくれた人、と言っても良いかもしれませんね。
強烈なリアルを提示するその言葉の奔流に、いつも問いかけられているような気がしています。
自分が歌詞を書くときの一つの温度の基準であるかも、しれません。
サテ、語りだすとキリがなくなりそうですので、ひとまずこの辺りで。
また今週の一曲コーナーなどで新曲を取り上げるかもしれません。
その時は「お、あの時の」と思って頂ければと。
最後に、エンディングでOAした曲のアーティストさんをご紹介。
“miu”さんの「DIVE」という曲をご紹介しました。(僕がアレンジ/MIXを担当させて頂いた楽曲です。)
まだ10代ながら素晴らしい才能を見せてくれています。
MV/配信等はスタートしていないのですが、近日公開予定とのことですので、またご紹介しますね。
彼女のtwitterはこちら。
https://twitter.com/43miumiu
では、また来月もよろしくお願いします。
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