『松本侑大の9%くらいの音楽の話』vol.33
日付変わって昨日はラジオ「火曜平松研究所」内
『松本侑大の9%くらいの音楽の話』第33回でした。
聞いていただいた皆様、ありがとうございます。
今月はギタリストでシンガーソングライターの”かずま”くんをゲストにお届けしていきます。
こういった形で一緒に喋るのは初めてでしたが、何というか、長くずっと一緒にやってきているかのような安心感がありましたね。
いつも穏やかで朗らかで。
人柄がそのまま喋りにも表れていますし、音楽にもまっすぐに出ています。The 好青年!
OAでも触れましたが、今年に入って色々とご一緒する機会が増えています。
彼の30歳を記念してのシングルの制作にお声かけいただいたのもその大きな一つ。
シングル『鼓草』(2/15発売)
シンガーソングライターとしての彼のエッセンスがぎゅっと凝縮されたような一枚です。
優しく丁寧に綴られた歌詞の世界と、たくさんのアイディアと好きから生まれたメロディー&サウンド。
アレンジするにあたっては僕のアイディアをとても面白がってくれて、思いもかけない方向に進んだ曲も、ありました。
思えばタイトなスケジュールでしたが、それを感じないくらい楽しく・充実した制作でした。
ぜひ、聞いていただきたい一枚に仕上がっています。
今の所、ライブ会場のみでの販売のようです。
(近いタイミングでの配信もあるの、かも)
23日にはまた横浜でライブがあるようですので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
来週も引き続きかずまくんとお届けします。
「3曲」を選んでもらいまして、それを聴きながら彼の音楽により迫って行こうと思います。
どうぞお楽しみに。
そしてエンディングでOAした曲のアーティストさんをご紹介。
東京を中心に活動するバンド”shannons”さんです。
ボーカルの”大濱健悟”さんと何度か制作でご一緒する機会がありまして、その流れで彼のバンドを聞かせてもらったのですが、これがとてもGoodでした。
彼の透き通る伸びやかな声を最大限に生かす楽曲とサウンド。
今作はセルフプロデュース、さらには自主録音で制作されたアルバムということで、荒削りながらも「彼らのやりたいこと」が目一杯に詰まったアルバムになっています。
shannons - レンジライフ
では、また来週もよろしくお願いします。
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「今週の一曲」
コーナー内で紹介した曲をこちらにも。
The Chemical Brothers - Got To Keep On
今年はグラミー特集ができなさそうなので、気になった曲はこちらで紹介していきます。
ご存知ケミカルブラザーズ。
最優秀ダンス・レコーディング/最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバムの二冠に輝き、さすがという所をみせつけました。
新しく冒険的なサウンドでありながら、「らしさ」を感じさせる瞬間も随所にあって、そのバランスが秀逸なんですよね。
中でも驚きと気持ちよさのバランスが最高なこの曲を、今月はご紹介しました。
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